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歯について知りたい

もっと歯のことが知りたい

歯の治療は患者様にとってもいろいろな不安があるものだと思います。治療を受ける前、受けている最中などに是非一度自分の体の一部ですがので詳しく知っておいてはいかがでしょうか。

歯の構造

歯の側面

歯の側面図

歯冠部(しかんぶ):歯ぐきから出ている部分の歯のことです。

歯根部(しこんぶ):歯ぐきの中に埋まっている部分のことです。

永久歯と乳歯

乳歯の図 永久歯の図

歯のしくみは乳歯と永久歯とほぼ同じですが、乳歯 は20本で永久歯は28本です。
乳歯は1年程度で生えそろいます。
永久歯は一生使うもので、5~6年かけて歯肉の中でじっくり育っていき、最終的は乳歯を押し上げ、芽を出します。

歯の内側

歯の内側の図
歯槽骨(しそうこつ)
歯茎と歯根を支える骨です。歯はこの歯槽骨に埋まっており、炎症を起こすと、この骨が溶かされていくため、歯がグラグラしたり、歯が徐々に露出してきます。それが歯周病です。 溶けてしまった骨は、再生療法でインプラントを入れる程度に回復させることができます。
歯根膜(しこんまく)
歯根の周りを覆い、主にコラーゲンでできているので、歯と骨の間のクッションような役割を担っています。歯周病に懸かってしまうと、溶けてしまい歯が露出してしまいます。
セメント質(せめんとしつ)
歯根膜の内側で、歯の根元を覆っている薄くてやわらかい組織です。歯とあごをつなぐ役割をしています。
歯肉(しにく)
歯肉は歯ぐきとも呼ばれ、くちびるをめくると見えるピンク色の部分で歯槽骨で覆っている粘膜を指します。通常、不健康な歯ぐきであると、赤色や赤紫色に変色してしまいます。自分の歯ぐきの色が変色してきたら、歯周病に罹ったかもしれないので、早めに来院してください。
エナメル質(えなめるしつ)
歯冠部を覆うもので、人体の中でもっとも硬い組織です。2~3mm程度の厚さがありますが、一旦、むし歯などでエナメル質が溶けてしまうと元には戻せません。 年をとるほどに、擦り減って段々薄くなっていきます。
象牙質(ぞうげしつ)
エナメル質の内側にある組織で、エナメル質より柔らかいものです。象牙質まで虫歯が進行してしまうと、痛みを感じます。それ以降のむし歯の進行は早く、痛みを感じた時点ではかなりの進行したむし歯になっているので、痛みを感じたら、すぐに治療してもらって下さい。
歯髄腔(しずいくう)
髄室とも呼ばれ、歯の内部にあり、中心的な役割を行う歯の神経である歯髄(しずい)が入っている空洞のことです。 歯髄腔は生えたての歯で最も大きく、年齢を重ねるに従って徐々に狭くなっていきます。

*「歯の神経を抜く」といった場合には、この歯髄の中すべてを抜くことをいいます。歯髄には神経線維のほかに、小動脈や小静脈などの毛細血管、リンパ管を含んでいます。専門用語では「抜髄」(ばつずい)と呼んでいます。

一般歯科の豆知識一覧

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