地域に根付いた診療と最新医療の提供

鴻巣地域で安心して通える信頼の歯科医院を目指して

Tel.048-543-6600

ニューズレター スマイリング・ビューティー

スマイリング・ビューティー 第14号 2008年6月発行

ニュースレタースマイル・ビューティー

院長コラム

こんにちは。加藤歯科医院院長の加藤 義浩です。
あなたはいかが過ごしですか?
そろそろ梅雨の走りですね。気温の変動も激しいですが、体調の管理には十分ご自愛ください。
今月は虫歯の予防月間です。あなたのお口には虫歯はありませんか?虫歯にならない為にもしっかりお手入れしてくださいね。

今年も『お口の健康祭り』を開催します。どうぞ参加してください。ちなみに私は検診の係です。

虫歯について

虫歯はお口の中の細菌が引き起こします。単独の細菌が引き起こすのではなく、いくつかの細菌が合わさって原因になることもわかっています。
虫歯予防の基本は歯を磨いて、汚れを落とすことです。うがいだけでも効果はあります。汚れが歯に残っている時間も、虫歯になる原因の一つです。汚れが長く残っていれば、それだけよけいに虫歯になりやすいです。可能なら食べたらすぐに、歯磨きをしていただきたい。歯磨き粉を使わないカラ磨きで結構です。お口をすすぐだけでも違ってきます。虫歯菌を減らす、食べかすを減らすことになります。

もっと・ちょっと・きっと 役に立つ歯のおはなし 虫歯をつくらない食生活3

噛む回数を増やす!

大人にとっても、子供にとっても、体の健康を保つためには、よく噛んで食べる事が大切なことを知っていますか。だ液には酸性になった口の中を中和し、酸によって溶け出した歯の表面を修復する働きがあります。虫歯予防にもだ液の分泌をよくすることが効果的なのです。

とはいえ、頭でわかっていても、なかなか噛む回数を増やすのは難しいものです。では、どうすればよいのでしょうか。

ずばり、噛みごたえのあるものを食べればいいのです。といっても美味しさを無視してはいけません。美味しいと思えないものを無理矢理食べるとだ液が十分に分泌されません。噛みごたえがあって、美味しい食事をすることで自然と顎を使う習慣は身につきます。

しかし、まだ歯が生えそろわない赤ちゃんにムリに硬いものを食べさせる必要はありません。歯や口の成長に合わせて食べ物の形や大きさ、調理方法などで硬さを調節しながら、噛んで食べることを練習させてください。また、子供に身につけさせるためにも家族が「よく噛んで食べる」姿を見せてあげましょう。

簡単節約生活

お中元やお祝いを贈ったり、ゴルフバックやスキー板を送る時に宅配便を使ったら、たいした大きさでもないのに思った以上に高くつくことがありませんか。

今はいろいろなサービスが増えて、荷物一つでも業者や郵便局では、値段もさまざまです。たとえば、小説1冊を埼玉から東京に送る場合でも、定形外郵便なら170円、EXPACKなら500円、ペリカン便なら740円、クロネコメール便なら160円と随分差が出ています。もちろん送るものや送り先によっても違いがありますが、同じ送るなら節約しない手はないですよね。

そこで今回は送料の節約術についてお伝えします。ポイントはサイズと重さと割引サービスの利用です!1つめは、宅配便会社がよく法人向けにCMを行っているメール便。実は個人でも事前契約なしに利用ができます。コンビニや営業所の窓口で取り扱っていて、ヤマト運輸のメール便であれば、A4サイズ厚さ1cm以下なら80円、B4サイズでも2cm以下で1

キロ未満なら240円で送れます。子供服や書類など送るには便利で、しかも配達状況も確認が取れるので安心です。さらに営業所に持っていけば、割引も受けられます。2つめに、かさばるけれど軽い洋服やぬいぐるみなどは、サイズではなくて重さで送料が決まるヤフーゆうパックがオススメです。ネットで申し込みをして、コンビニから発送できるので、時間も関係なく送れます。2キロ以下なら市内で460円。次に、重たいけどかさばらない、しかも遠くに送りたいのであれば、郵便局のEXPACK500もお得です。全国どこでも重さに関係なく封筒内に入れば500円で配達確認もでき、ポストに投函すればいいという手軽さもあります。その他に、大きいものであったり、遠くへ送るものであっても、ヤマト運輸の回数券やゆうぱっくの同一あて先割引などを使うと割引が受けられてお得になります。いちいち調べるのがめんどくさい方はインターネットで比較出来るサイトもあるので利用てみてはいかがでしょうか。

心のコラム 『「江戸しぐさ」に学ぶ思いや』

「傘かしげ」「こぶしうかし」「肩引き」「時泥棒」「お心肥やし」
「うかつあやまり」「せっぱつまり」「逆らいしぐさ」

これらが何のことを言っているのかわかる方はいますか。

全部「江戸しぐさ」と呼ばれ江戸町民のマナーを言い表しています。江戸の町は、当時から世界最大の都市となっていて、その人口密度は現在の東京よりも高かったのです。そのため、争いごとを避け、毎日楽しく暮らす工夫から自然と相手を尊重し、身分や血筋、門閥に捕らわれず、自由な発想が出来る人間を粋な江戸っ子として認めていました。

この「江戸しぐさ」、現代でも立派に通用する精神ではないでしょうか。日常の何気ない動きだからこそ、それを身につけている人と身につけていない人では差がはっきりとわかります。21世紀を快適に生きるヒントとして、自分も身につけ、粋に振舞ってみたいものです。

「傘かしげ」雨の日に、雨のしずくがかからないように、傘をお互いに外側に傾け、ぶつからずにすれ違う。

「こぶしうかし」昔は渡し舟が大変混雑して狭い船の中を人を押しのけて奥へ進む事は出来なかったので、座っている人が順番に腰を浮かせ、拳一つ分つめて席をあけ、譲り合った。電車でも出来ること。

狭い道や混雑している場所では肩と肩がぶつからないように右肩を少し引く「肩引き」をして通る。

江戸城の時計は一分の狂いもない正確なものであったため、武士ばかりでなく、商人たちも時間に厳しかった。突然の訪問や遅刻で人の「時泥棒」をするなんてもってのほか。時間は大切なもの、自分の時間だけでなく、相手の時間も奪っていることに気づこう。

江戸っ子は教養豊かでなければならないとされ、読み書き算盤だけでなく、人格を磨くことが何よりも大切だと言われた。だから「お心肥やし」。勉強だけない何かを学ぶことも大切。

「うかつあやまり」足を踏まれたら、罵声を浴びせるものではない。ぼんやりしていて踏まれた側にも責任がある、うっかりしていたと謝まるが思いやりの心。

「せっぱつまり」余裕がない行き詰った状態になって、その結果してしまうのが野暮な行動。心にも時間にも余裕が必要。

「逆らいしぐさ」やってもみないうちから「だって」「でも」「しかし」「そうはいっても」と、文句を並べ立てたり、さからったりしてはならないという教え。年長者の言うことには、とにかく素直に従ってみる、自分が知らないことは知っている人の意見に従うことが大事。年長者や経験者の助言はそれなりの配慮があってのことだから、多少、無理があってもそれを実行することが、本人の成長につながると考えてみよう。

これらを、礼儀作法や決まりごとなどという強制的なものではありませんでした。互いを尊重した生活の知恵として、受け継がれて、人々は受け入れ自分も思いやりを持って過ごしていたのではないでしょうか。

» 一覧に戻る

お気軽にお問い合わせください!

加藤歯科への電話でのご相談・ご質問は

048-543-6600
診察時間

9:00-12:30
14:30-19:30(土曜18:00)

休診日木・日祝
インターネットからの問い合わせ